2018年2月20日 (火)

短期集中いろいろ満載イタリア紀行(真ん中編)

3日目、朝6時半にホテルのフロントで友達と合流です。
 彼女たち、前夜日付が変わるか変わらないかというときにチェックイン、寝る時間あんまりなかったんと違う?
 前日に頼んでおいた袋入り朝ごはんセットをぶらさげて中央駅へ。
さぁ、これから「ちゃんとした旅行」です!

 今回の旅行、一回ヨーロッパに行きたい!というSさんの要望に応えて最年少のMちゃんが旅行社のファイブスタークラブと数限りないほどやり取りしてアレンジしてくれました。
このMちゃん4ヶ月ほど前にダンナ様と南イタリア回って来はったばっかり。
電車やお宿の手配まで何から何まですっかりお膳立てしてくれはったので、あたしゃな~んにもすることがない。気楽~。


 移動も多く個人では行きにくいところに泊まったりするのでこの日はランチまで日本人ガイドさんに付いて貰います。
 時間ぴったりにガイドさんと落ち合って車中の人となりました。
 ローマの空港からテルミニ駅までの特急列車のホームは日本のと同じプラットホームやったけど、ヨーロッパってまだ昔ながらの様式やから、電車に乗るのが一苦労。
 なんせ地面の高さのホームから重いスーツケースを持って電車の階段をよじ登るのは大変!!

なぜ水平に移動して乗り込める高さのあるプラットホームにせんのだ!
 ついでに言わせてもらうと、このあとも何回か特急や普通やいろんな種類の電車に乗ったけど、どうしてあんなにトイレがきちゃないのかね?
 ごく普通に使えば別に汚れんでしょ?なにか根本的に間違ってない?理解不能やわ。まぁ、便座があるだけマシか?
 観光地のトイレでも便座がないとこいっぱいあるし。
壊れたら直そうよ。ね?
 もひとつオマケじゃ。冷たい便座はびっくりする。我が日本の誇る「トイレ」とは言わん。せめてホテルくらいは暖房便座に・・・・・
 ・・・・日本人やし甘やかされてるんやろな・・・・・・・・
 

 思わぬところで熱が入りましたがオルヴィエート駅には今夜のお宿、アグリツーリズム(大規模農家などが近在で採れた食材で美味しい食事やいろんな楽しみを提供してくれるところ)の「LA CASELLA」のスタッフが車で待っていて下さいました。
 結構な距離走って、いよいよ「チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ」に到着。ここはジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルになったというなんとも不思議な陸の孤島。
 初めに天候によっては見えないときがあります、と言われていたのですが・・・・・・

2018_062


ほとんど見えんがな・・・・・
と思ってるうちに

2018_063


霧が晴れて見えてきました。

2018_066

ここは古代から天然の城塞都市として使われてきたんやけど、あまりの不便さに人口が減って、「死にゆく街」って言われてるそうです。
 そりゃそうやろ・・・・・・結構凄い勾配の長~い橋を下って上って、やっと街に着きます。

2018_069

霧が深くてはっきり見えへんでよかったかも。この橋って深い渓谷にかかってるし、はっきり見えたら怖いで。

1
 街の中は中世のままでこの日は観光客も少なくタイムトリップしたみたいです。写真を撮るのが苦手なおばはん。今回もHちゃんにたくさん撮って貰いました。

35
扉も個性的。おうちの中はどうなってるんやろ・・・・・・

近くにあったこれは何やろ?京都人から見ると「お地蔵さん」みたいに見える。

25
ここから車でオルヴィエートへ行き1時間ほど散策したあと本日のお宿へ。その道が未舗装でデコボコでうねうね。
 慣れてはるからか、運転も荒っぽいこと。

この「LA・CASELLA」レストランもある大きな母屋に、宿泊棟がいくつかあるみたい。あとはどこまでが敷地かわからん森やら山やら牧草地やら。乗馬も出来るので、厩舎に馬場と、とても見てまわれんわ。
 ここでランチをしたあと、お世話になったガイドさんは帰られました。現地にお住いの日本人ガイドさんに付いてもらうのが一番面白い。いろんなお話聞けるしね。

15

 お料理は美味しいんだけど、ちとお塩がきつい。これはランチね。ディナーは別の食堂で大きなテーブルを他の宿泊客と囲みました。
なので写真はないけど、なんせ、あぁた、ガイジンさんとやし、頭の中からエイゴを無理やりひっぱり出してきつつ食べるゴハン、疲れる~。

2018_084私達の泊まった宿泊棟。2階の向かって左側の灯りが点いてるのが友達の部屋。その真上がアタシの部屋。車が止まってるから他にもいらしたんやろけど、壁が厚いからかどうか全く物音が聞こえませんでした。

37_2驚いたのはこのバスルーム。全景がないのでわかりにくいやろけど、広い!8畳くらいあったと思う。あまりに広いと落ち着いて用が足せん。

38

寝室も広くて天井がすごく高かった。照明が暗いのよねぇ。

40

人懐っこいおうまさん。何頭くらいいたかなぁ。たくさんいはったよ。
下の写真、わかりにくいけど石段に小石で「LA・CASELLA」って書いてある。

ここで一番感動したのは「夜」。
晩ごはんを食べに母屋に行こうと外にでると、街灯もなにもないので懐中電灯を消すと真っ暗!!
 町なかに住んでるので街灯もいっぱい、コンビニ、駅、マンションの灯り、と夜でも明るいのしか知らんから真っ暗って感動ものと言おうか怖いと言おうか・・・・・・・
 みんなできゃぁきゃぁ言いました。

42早い電車に乗る私たちのために用意して貰った朝ごはん。朝昼晩と、食堂が全部違う。暖炉も何か所かありました。本物の火っていいねぇ。
 この日の目的地、フィレンツェ行きの電車の駅までまた車で送ってもらいました。

43

今日も霧です。この辺りは朝霧が多いのかな。このホームも日本のと比べると圧倒的に低い。どれくらい低いかというと・・・・・

45

 これくらい。向こうのホームを探検してきたお嬢様方が陸橋を使わずに大胆にも線路に降りて渡って来られるくらい。良い子の皆さんは真似をしないように。

 10時57分にフィレンツェに着き最終目的地ヴェネツィア行き5時30分の列車に乗るまで滞在時間約6時間。さぁ、この間にどれだけ楽しめるか!中央市場で割とゆっくりお買いものやランチをして、さぁみんなの第一目的、花の大聖堂「ドゥオモ」のクーポラに登ろう!!
 と思ったら・・・・・登るどころか入るだけでも長蛇の行列!
 ここは20年足らず前に、5泊してゆっくり堪能した街なんやけど、そのときと全然違う・・・・・・もの凄い観光客です。ワタクシ達もそうですが。

46

これでも空いているところで撮ったつもり。後ろは花の大聖堂。
 ここでもっと観光組とお買いもの組に分かれて行動。
ワタクシはHちゃんとお買いもの組さんです。
 ローマから常になく歩き倒していたので足指に水膨れが出来てしまい痛くてつらかったので、喉も乾いたしちょっとお茶休憩を、とカフェを探していたら「何をお探しですか?」と日本人マダムが声を掛けて下さいました。
 こちらに19年お住まいだそうで、ご一緒にお茶していろんな面白いお話を聞かせて戴き、あまり知られていないスーパーマーケットまで教えて貰いました。ラッキー!
 突然ですが、このスーパー、「ここ、エシレのバターがお安いのよ。」って言うたはったんやけど、ほんまに安い!この250gのが6ユーロ半ほど。900円から1000円くらい?食べ比べのため普通のイタリア産バターも購入。

48_2

 味はね、ようわからん。おばはんの味覚では違いなぞわかりませんでした~。あたしゃ森永のバターが一番好きやわ。
 

フィレンツェの街を流れるアルノ河。

44

47_2

この河にかかる橋、ポンテベッキオの上で、お嬢様方三人。

2018_097_2

これは、広場に来ていた移動メリーゴーラウンド。ヨーロッパではよくあるのかな?いろんなとこで見かける。
 2回にまとめようと思ってたけどだらだらと書いたら長くなっちゃったのでもう一回!






















































2018年2月 6日 (火)

短期集中いろいろ満載イタリア紀行(前編)

今回は友達に誘って貰ってイタリアへ。
アタシ以外の3人は仕事の都合で4泊6日。
初日ローマに着くのは深夜になるので正味3日の間に、天空の城ラピュタのモデルになったという「チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ」、世界一美しいと言われる丘上都市「オルヴィエート」、農場で過ごすアグリツーリズム、花の都フィレンツェ、水の都ヴェネツィアを巡るという日本人以外には考えられない超過密みっちみちスケジュール!

 怠け者のおばはん一人では絶対行かん!!これはなんとしてもご一緒させていただかなくては、と行って来ました。

 ただローマでは是非とも行きたいところがあったのでわたくしだけ二日前乗りして6泊8日です。

 前回ローマに来たとき(それが20年前なんやけど)ボルゲーゼ美術館が予約制とは知らなくて行けなかったので、今回リベンジ。
ちゃんと予約済みです。時間も指定されていて一度にあまりに大勢の人が入れないようになってます。

 ガイドブックの情報は古くなっていることが多いので、フロントで「ボルゲーゼへはどうして行くのがいいですか?」と聞くとやはりガイドブックとは違うバスを教えてくれました。
 「ここで降りるんですよ。」とバス停の名前も一緒に紙に書いてくれる親切さ。
 ホテルがターミナル駅から歩いて5分という好立地だったので公共交通機関使い放題。
 バスに乗ってみると、我が町京都の市バスと同じように車内前部に電光掲示板があったので、これは安心。バス停の名前が出るやろ、ん?暗い画面やなぁ・・・・・・・
 ・・・・・壊れてました。
アナウンスがないのはわかってるし、これはバス停の表示を読むしかない!と目を凝らすもそもそも道路に面して書いてないうえ小さくて読めへんがな
 ボルゲーゼ公園にあるんやから公園のような所、緑の多いところ、
緑、緑、緑、と見ているとありました。アヤシイところが。
この辺りでしょ、と降りて見るとまさにどんぴしゃ。

 先に予約票を入場券に換えて、指定された時間まで公園内をぶらつきます。
広い!ローマ最大の広大な園内に美術館、博物館、動物園、乗馬場なんかがあるんやけど、ほとんどが森のような公園。
 そこを各種わんこがノーリードで楽しげにお散歩してます。
実に羨ましい。

2018_011


2018_009


2018_005_2


2018_007


ボルゲーゼ美術館、正面。
ここにはベルニーニの作品を見に来たんやけど、たまたま「ベルニーニ展」をしてました。それで入場料も割増やってんけどさ。

 例によって最初のうちは「はぁ~」「ほぉ~」「すごいなぁ~」と口をあんぐりと開けて感心しきりやってんけど、こうまで多いともうベルニーニでお腹がいっぱい。

23
左からアポロンとダフネ、プロセルピーナの略奪、そのアップなんやけど、よう考えたらこれみんな嫌がる女性を追いかける、というストーカーやないの!!犯罪やん!ニンゲンって何百年経っても変わらんなぁ。

ここのお庭も小さいながらいろんな種類のレモンがたくさん植えられていて可愛かったです。

2018_015
52018_002_2







巨大なのや、右のはどうやら仏手柑。


 ここを出てから反対方向のバス停も見当たらないし、道をよ~く見て来たからたいした距離でもないし、歩いてみよう!と歩きだしました。

こんなふうに知らないところをぶらぶらするのが大好き。
お店や看板や建物を眺めながら歩いていると、どうもさっき来た道とは違う気がする・・・・・
 見覚えがない・・・・・・・もうずいぶん歩いてるし・・・・・
しかたがない。こんなときは「グーグル先生」のお出ましを願うしかありません。
「グーグル先生、テルミニ駅はどっちですか?」

ありゃー。アタシあさっての方向に歩いてるやん!このままやったらもうちょっとでトレビの泉に行ってしまう。いやいや、そこはもうええねん。
てなわけでスマホを見ながら先生の指示に従って駅まで戻りました。
このあと、度々グーグル先生にはお世話になります。
 

 翌日は一度来たけれどもう一回ゆっくり見たかったミケランジェロの「ピエタ」を見にヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂に。
世界最大級の聖堂というだけあって、大きいというか巨大かつ壮麗。
観光寺院でもあるけど確かに厳かです。
いかにカソリックが権力と財力を持っているかわかるわぁ。

2018_047
2018_048
2018_023_2
2018_029



34

2018_027_2


「ピエタ」。ガラス越しに離れたところからしか見られません。これは近くでじっくり見たいなぁ。
 なんだか哀しくなってくる彫刻です。

 ヴァチカン博物館とちがってこのサンピエトロ大聖堂は入場無料ですがミケランジェロが設計したクーポラ(てっぺんのドームですね)に登るのは有料です。
 前回のワシントンでも言うたけど膝、股関節、腰に問題有りのおばはん、階段は可能な限り避けてます。

 今度の旅行でも、友達はフィレンツェの大聖堂のクーポラに登るんだ!(ここは階段のみ。なんと463段!)と張り切ってはったのですが、あたしゃはなっから登る気なし。「みんな行って来て。下で待ってるし。」と言ってました。

 でもこのサンピエトロ、もう二度と来ることもないやろし記念に上からローマを眺めてみようかな、と。
 階段なら8ユーロ、エレヴェーターなら10ユーロです。

1400円は痛いけどもちろんエレヴェーターね。

 し、知らんかった・・・・・・・

エレヴェーターも途中までやったなんて・・・・・・・・

階段だけなら551段、エレヴェーターでも降りてからまだ320段あったなんて・・・・・・
急な階段なので息が切れて後ろの人に「お先にどうぞ」と追い越して貰ったり、また、同様にヘタバッテいるご年配のカップルを追い抜いたりしてたんやけど、塔のてっぺんって、円錐になってるわけですね。
 そやから階段の壁も必然的に内側に傾いて来てまっすぐ立てへんわ、螺旋階段の踏面は凹んだり傾いたりしているわ、手すりすら無くなって代わりに上からロープが一本ぶら下がってるんやけど、それが人の手垢でにちゃ~としてて、とても握れない!

もう追い抜いて貰う余地もないので口から心臓が飛び出しそうやけど必死で上りました。

 いや、その甲斐はありました!!

2018_038「両腕を広げて包み込むイメージ」のピエトロ広場が眼下に!
2018_039ローマが一望。

2018_043_2ヴァチカン市国は3分の1が庭園だそうですがお庭にこのクーポラの影が落ちてます。

じっくり眺めて汗も引いたので降ります。
下りは全然しんどくないからへっちゃら。上りと下りは違う階段になってます。すれ違えないからね。
下りのほうがキレイでマシやったので写真を撮る余裕がありました。

2018_045
上りはロープやったのが下りはちゃんと細いながら棒になってます。壁も新しい感じ。

外に出てから見上げたクーポラ。

2018_046

ここからナヴォーナ広場、パンテオンへ。
「グーグル先生、出番です!」
「え?せんせ、こんな細い道入って行くの?」
 このグーグル先生、近道を教えてくれるので、大通りから離れて行くのがちょっと不安。

これがあると本当に便利なんやけど、なんだかスマホばっかり見て歩いてるようでちょっと勿体ない気も。

36
ナヴォーナ広場にはベルニーニ作の噴水が3つあって、左と左上のが「四大河の噴水」左下のが「ムーア人の噴水」もう一つ「ネプチューンの噴水」があるんやけど、撮り忘れた。

広場に面したカフェでサンドイッチとジェラートでお昼にして、大好きなパンテオンに向かいます。

 このパンテオン、イタリアでは規模としてはとても小さい古代の神殿やけど、なぜかここが好き。前回もぼーっと中を眺めまわしてたけど、20年も経つと観光客数も劇的に増えてるのか結構な込み具合。

2018_054
2018_0582018_057_3


2018_059_3










28
この写真でわかって貰えるやろか。真ん丸の建物でてっぺんに明り取りの穴があいてます。ここガラスも何もない。雨が降ったらどうするんやろ、と心配になるけど、案の定中にも雨が入ってくるそうです。

次からは友達と合流してアタシとしては珍しいステキなお宿にお泊りするところからです。

ついでにこの日のアタシの歩数計。

8
19階って・・・・・・・320段の階段のせいや!







































 

2017年4月12日 (水)

母のミシン

我が家のミシン、もう何年になるかなぁ。
家を建て直して31年?そのときすでにこのミシンやったしヘタすると40年近いかも。

 母は洋裁がプロ級でジャケットからコートまで縫ってました。
ワタクシ達姉妹の子供の頃のお出かけ着はたいていは母のお手製で子供心に嬉しかったなぁ。

 長じてワタクシは何の因果か平均値をはるかに超える体型に・・・
必要に迫られて母に教えて貰い自分でも服を縫うようになりました。
そのころは黒い足踏み式のヤツね。
もちろん、母も縫ってくれましたが、「こんな大きい服縫うの楽しくないわぁ。」とどこまでも正直な人です。

 もう最近じゃ、「大きいサイズ」の服は結構種類も増えて買えるようになったので、ミシンとはとんとご無沙汰。
たまにカーテン縫ったり、小物作ったりくらいかな?

 そんなミシンにもまた出番がやって来ました。

3年ほど前から母がアルツハイマーとパーキンソンになって施設で暮らすようになったのです。
ほぼ全身が動かないので全介助です。もちろん服も着替えさせてもらってます。
 自分でしてみてわかったんやけど、身体の自由の利かない人に着せるのってたいへん。
 服そのものも伸縮性のある生地で、ゆったりしたサイズで、前開き、ってなかなか無いんよ。
ネットで介護用とかお年寄り向きの衣類、で探すとあることはあるけど、気にいりません。
 なぜ、こんなに刺繍やアップリケなんか付ける必要がある?ってほど飾ってある。
もしくはプリント柄。


 うちの母はそれなりにおしゃれな人で、カジュアル好み。無地かストライプやボーダー、格子柄が好きでよくある「みるからにおばあさんの服」ってのは一度も着たことがないんよ。
自分が何を着てるのかわからなくなってもいつものお母さんに見えていて欲しい。

今はなんとか数少ない無地や許せる範囲のワンポイントのを買って着せてるけど、ワタクシも何点か縫ってみました。

 介護生活の始めはてんやわんやの大騒ぎで2,3年はミシン触ってなかったから、いざ縫い始めると、なんか変な音がするんよ。

 「お母さん、ミシンがヘンな音する。ベルトの調子も悪いみたい」って訴えても「わからんわぁ・・・・・・・」って言うだけ。

このミシン、お母さんの言うことしか聞かへんかったからなぁ。

アタシが糸や針換えて糸調子が悪くなってもあの人がちょいちょいっと触ってくれるとすんなりもとに戻ったものでした。

1

ブラザーの職業用。力強くて縫うところも広くて使い易いけど直線縫いしか出来ません。

あんまり調子が悪いんで、一回掃除でもしてみるか、と糸くずや綿埃を取って見て気が付いた。

 油を差す「注油口」がある!!そういやミシン油ってものが売ってたよな。買って来てぽとぽとと差してしばらくおいてからそうっと縫ってみると・・・・・・・

 静か~な音に戻っておりました。
いやぁ、まったくメンテナンスはまかせっきりやったからなぁ。

 なんせこれは「母のミシン」。アタシは使わせてもらってただけ。

ミシンがこれだけ古いんやから「ベビーロック」だってこれこの通り。

2

どこの骨董品や!!
今どきこんな2本糸のベビーロック、見たことないやろ?

これでも買ったときは最新式で、なんとまぁ、便利なものが出来たもんや、と喜んだんやけどね。
 新しいベビーロック、欲しいよー。4本糸はムリでもせめて3本糸。
でも高いのよね~これが・・・・・・・

こんな古色蒼然としたペアで縫った「前開きのシャツ」がこちらです。

001

002
一日中、車椅子かベッド、しかもオムツなので丈が長いと邪魔になります。これで153㎝の母のウエストラインちょっと下くらい。
スタッフさんが着せやすいように、ボタンは大きめ。腕も拘縮しているので袖周りや袖幅もゆったりめに。
 ボタンは最初、マジックテープ式のがいいのかな、と思ったんやけど、施設のスタッフさんに聞いてみると「洗濯したときに糸くずが付いて取るのがたいへんなので普通のボタンがいいです。」とのことでした。
 やっぱりプロに聞いてみるのが一番やわ。

なんでこういうの、売ってへんのかなぁ。
*洗濯に強い。
*綿が多め
*丈が短い
*ポケットはいらない
*脱ぎ着しやすい
*大きめボタン
う~ん。需要が少なそうやなぁ・・・・・・

誰か~、どっかの企業さ~ん、作って~!
今売ってる介護用の、イマイチやわぁ。

2016年12月20日 (火)

歩け歩けワシントン(後篇)


ワシントンでは移動に地下鉄を利用してたけど、これがすごくわかり易い!
オレンジラインとかグリーンラインとか色別になっていて初めてでも迷うことなく乗れました。
 規模もそんなに大きくないしね。東京や大阪の地下鉄のほうがずっとフクザツ。
 ホテルから最寄の地下鉄の駅まで歩いて5,6分。中心部まで3駅ほどです。

20

おばはんでもわかる地下鉄路線図とICカードの「スマートリップ」
京都で言うなら「PiTaPa」とか「ICOCA」みたいなもの。お金をチャージしておいたらいちいち切符買わずに済むし便利。
 じつはこのSmarTrip、夏にワシントンを旅行した友達から貰いました~。次誰か行く人、あげるよー。もう1ドルほどしか残ってへんけど。
 

それと感謝に絶えないのはやっぱりスマホのグーグルマップです!これさえあればもう何とかなる!
日本で使うのと同じに行きたいところ入れればちゃんと近道から何から出て来る。
 あたしのような方向音痴の最大の味方です。

その地下鉄ですが、なぜこんなに暗い?こちらの人は暗闇でも目が効くの?と思うほど暗い。確かに瞳の色の薄い欧米人は少しの光力で見えるから蛍光灯はキツ過ぎて嫌う、といのは聞いたことがありますが。
そういやホテルの部屋も天井灯ってのはないもんね。

地下鉄の駅はこんな感じ。

14


左上と右のは新しい駅で明るかったから撮ったの。左下が普通の駅で、これでも加工して明るくしてます。そのままではなんだかわからんくらい暗い。人の顔もよう見えへんくらい。なんかトンネルそのまま、って感じの天井だからもの凄く高い!

9


ホテルの最寄駅の入り口。駅名は「Foggy Bottom /George Washington University」このなが~いエスカレーターがガタガタゴトゴト喧しいうえに揺れる。

ここだけじゃなく、まちなかのデパートのエスカレーターでもまぁ、うるさいこと。でもって乗ってるこっちが飛び上がるほどガタン!!っと揺れる。
整備はせんのか?日本人が細かすぎるのか?
こういうエスカレーターってあまりお目にかかったことが無いのでちょっとびっくり。

 ところで、アタシの行った日程は11月22日から28日まで。
このことをサンフランシスコ在住の友達にLINEしたら、
「その日程、24日のThanksgiving Dayが入ってる!レストランやスーパーでもお休みになるところがあるから、前日に食糧確保しとくほうがいいよ!」って教えて貰った。
 いや~、知らんかったわぁ。感謝祭なんて関係ないもん。
教えて貰ってよかった。本当にスーパーもお休みでした。さいわい博物館は開いてました。
 ほんで、その翌、金曜日が「ブラックフライデー」と言って、大バーゲンの日でした。これも知りませんでした。前の日からテレビのコマーシャルでもさんざん言うたはったし、どれどれ、どんなに安いのかな、とお買いものの日にあてて、ショッピングに出かけてみると・・・・・

 超バーゲンやん!昨日、買おうかどうしようか迷っていたものがなんと半額以下に!
 よかった~。買わへんで・・・・・・・今回、お買いものはたいへん安くて済みました。ただし・・・・・レジに延々と並びましたが・・・・・・・

ものすごい人、人、人。
ショッピングモールで見つけた「回転寿司」。見よ!この規模を!

Washingtondc_088
吹き抜けになった上の階から撮ったけど、カメラの視野に入りきらないほど大きい。

 こちらの食べ物の量が凄いのはもう知ってるけど、彼らの「水分摂取量」も感心するわ。

 アタシもずいぶん「水気のもの」を飲むほうやけど、いやぁ、勝負にならん。

Washingtondc_084これはアイスティーの一番小さいの。で、スマホはi Phone6+です。
このアイスティーが「およっ???」と驚くほどマズイ。
なぜたかだか紅茶の冷たいのがここまで不味く作れるのか不思議なほどマズイ。
あまりの腹立ちにすぐさま向いのハーゲンダッツでバナナといちごのスムージーを頼みました。これは美味しかったです。

Washingtondc_085_3今回の旅行はたいしたモノは食べてませんが・・・・・・

Washingtondc_026
ホテルで食べた、アメリカンブレックファスト。こういう素朴なものがええわ。あんまり複雑にお料理せぇへんほうが・・・・・・

Washingtondc_070Washingtondc_071_2
これは自然史博物館の中で食べた「本日の野菜料理」の小さい方。
おー怖わ。大きいほうってどんなやねん。
半年分のいんげん食べたわ。ここ以外でもいんげんがいっぱい出てきて、はて、こちらの人はえらい健康的なものが好きなんやなぁ、と思っていたら、どうやらサンクスギビングのときにはいんげんが付きものらしいです。

Washingtondc_037
これは「地中海料理」だそう。チキンやいろんなお野菜に、クスクス。
このクスクスでかくないか?黄色いつぶつぶしたのがそうです。

11
その他いろいろ。

19

一番美味しかった「クラブケーキ」。ほぐしたカニの身をつくねてソテーしたもの。付け合せはケールとオレンジ色のさつま芋。
カニさんがぎゅぎゅっといっぱいで美味しゅうございました。

そして、ちゃんとした冷蔵庫に冷凍庫もあったものですから・・・・・・
こんないらんことをしてしまいました。

Washingtondc_092_3
ジャジャジャ~ン。ジェラ-ト1パイントの直接喰い!
食事用のスプーンで食べてるからあんまり大きく見えへんけど。
四晩かけていただきました。さらっとした好みのお味でした。

もっとほかの種類も食べたかった・・・・・・味見だけして捨てる、ってことが出来ない悲しい性分・・・・・

あと少し写真を

Washingtondc_087


ワシントンってアメリカの首都やから、ものすごい大都会やと思っていたけど、案外落ち着いたおとなしい感じのところでした。
これなんかは結構都会風。

13

ホテルの近くにあった教会。こじんまりしておもちゃみたい。

Washingtondc_038
たまたま一日だけやっていたマーケット。

Washingtondc_095
ホテルの前の通り。紅葉がきれいでした。

Washingtondc_039
ちょっとしょぼいイルミネーションのホテル、The River Inn

そして、あまりの心地よさに持って帰りたいほどやったソファ。
あたしが寝そべられるほど大きい。部屋にいるときはたいていここでごろごろのたのたしてました。
これが今回の旅行でのお気に入り一番!?

Washingtondc_107

また来年どこかに行けますように!




























2016年12月 6日 (火)

歩け歩けワシントン 前編

11月の末にワシントンDCに行って来ました。
目的は「スミソニアン博物館」に行きたいから。
正しくいうと「スミソニアン博物館群」なんですけどね。19の博物館と美術館、それに動物園もあるんやて。

その中の「自然史博物館」にある有名なブルーダイヤの「ホープ」。これがず~っと見たかったんよ。
 数十年まえに名古屋にここの展示物が来て見に行ったんやけど、この「ホープ」だけは来ませんでした。

 知り合いの誰に聞いても「ここは広いよー。歩くよー。」「一つの博物館見るのに何日もかかるよー。」と言われるので加齢及び過体重により足腰に問題ありのおばはん、なんとか歩けるうちに行かねば!と決心しました。

ワシントンだけ5泊7日なんて日程では誰も賛同者がいないので一人旅です。

まずはホテル選びから。ネットしか情報源がないから当りハズレがあるよねぇ。
今回はまず、キッチンが付いてること。
前回の北欧でもわかったけど、もう全食「洋食」では胃がもたん!!特にアメリカ・・・・・・
 ハワイでも閉口したし・・・・・
で、スーパーで何か買って来て食べられるようにお台所があればいいな、と。生ゴミも捨てやすいし。
 次に立地、駅に近いか、です。
それやこれやで選んだのが「The River Inn リバーイン」というところ。
ここは当りでした。エコノミークラスやのに、42㎡あって、広々。やっぱり土地が広いから?
 豪華さはないけど、掃除は行き届いてるし何の文句もない、と言いたいところやけど、ただ一つ、ゼイタクを言うなら浴槽が浅い!浅すぎる!他の海外の国でもこんなに浅いのは珍しいよ。
 

Washingtondc_006


5


6


結構大きなスーツケースやけど小ちゃく見える。ここでゆったりとストレッチも出来ました。
クロゼットや引き出しも多く5連泊するので持ってきたものは全部仕舞って、自分の部屋にします。

4


Washingtondc_109


いかにバスタブが浅いか500mlのペットボトルを置いてみました。お湯は上の丸い排水栓の下までしか溜められません。

Washingtondc_015


キッチンスペース。部屋の後ろにあって見えないようにしてあります。

7

食器からお鍋、まな板、お布巾まですべて揃ってます。なんとコーヒー豆まで。設備は満点です。

 翌、一日目は24時間自由に乗ったり降りたり出来る観光バスでぐるっと一回り。日本語のイヤフォンガイドも付いてるしね。
 巨大なリンカーンの像がある記念公園やいろんな名所をまわったんやけど・・・・・・
 何回同じ過ちを犯すのか我ながらあきれますが、着いた翌日やし、時差ボケで半分以上寝ててわからん!!
 海外行ったら毎回こうやん・・・・・学習ということをせんなぁ。
でもね、初日に観光バスでまわると、ちょっとは土地勘がつくのよ。

Washingtondc_029
ときどき目を覚まして写真を撮ります。これは国会議事堂。

Washingtondc_034

ワシントン記念塔。

Washingtondc_100

これが自然史博物館。

Washingtondc_062

入ってすぐにアフリカゾウのお出迎え。

Washingtondc_050
これこそ、わざわざ見に来たブルーダイヤモンドの「ホープ」
で、感想は・・・・・こんだけ大きけりゃもうガラスだって何だってええんちゃうのん?でした・・・・・・

10
「鉱物」の展示のとこだけをじっくり鑑賞・・・・・・しようと思ってたんやけど、ありすぎてだんだん見方が雑になってくる・・・・・・

12_2

あ!好きな「柱状節理」発見!!
面白そうな展示がてんこ盛りなんやけど、時間もあるしまた帰って来たらええし(全館入場料は要りません!)ひとまずナショナルギャラリーへ。

Washingtondc_067

自然史博物館の隣りです。ここにはレンブラント、フェルメール、ダ・ビンチ、モネ、有名無名、いや無名ってことはないアタシが知らんだけ、総数13万点の作品があるそうです。
 もうね、有り過ぎて有り過ぎて何を見たんやらさっぱりわからんようになるほど。
 う~ん。おばはんの脳のキャパではいっぺんに見られるのは20点止まりかなぁ・・・・・
 でもここの素晴しいところは所蔵作品の多さだけではなく、どの作品もむき出し!ってとこやと思います。
 ガラスがない!これってすごいよね。とても見やすいです。

この後広場を挟んだ向かいにある「航空宇宙博物館」にも行ったんやけど、向かい、と聞くとすぐやん。近い近い、と思うでしょ?

 はい、間にある広場です。

Washingtondc_042


これは横の狭い方。縦の広いほうは

Washingtondc_046
・・・・こんなん・・・・・どこまで続くのかなぁ・・・・・・
まぁ、とにかく歩く歩く。向かいに行くだけでずいぶんな距離やん。
狭い日本のそれも狭い京都しか知らんもんやから、この距離感にびっくり。

地下鉄の駅を探してるときも地図によるとこの建物の角っこ曲がったすぐのところやわ、楽勝楽勝。と思っても、歩いても歩いても建物の端っこに往きつきませんがな。
 ビルが異様にデカイんよ。地下鉄の駅に行くのに何か乗り物が欲しい・・・・・
 バスもあるんやけど、土地勘がないところでは自信がなくて。
過去に他所さんの国で何回かとんでもない所へ運ばれてしまって帰るのに一苦労したことがあります。

前編の最後に美しいワシントン記念塔。

Washingtondc_033

ここはエレベーターでてっぺんまで登れます。入場料は要りませんが整理券が必要。朝8時半から配られるので、30分前には行ってましょう、ってガイドブックに書いてあったけど、シーズンオフやしぴったりでもいいかな、とそれでも8時前にはホテルをでてテクテク歩いて行きました。
 はい、「エレベーターのメンテナンスのため、閉鎖」でした~。

あと、食べ物のこととか後篇に続きます。

2016年3月 8日 (火)

久々のボウリング




いやぁ、何年振りやろ。
ボウリングするの。
アタシねぇ、一回行ってみたいとこがあってん。
それは「ROUND1]

おばはん、見かけによらず気が弱いもんでああいう「ワカモノ」の行くところへは一人ではよう行かん。

で、友達に頼んで連れて行ってもらいました。
ボウリングは子供の頃に流行っていて何回かはしたことあります。

小学校のとき初めて行って、スコアが36とかやったんも覚えてる。

一緒に行ったメンバーも、久しぶり度は似たり寄ったり。
ほぼ2~30年振りとか?

「いや~。スコアの書きかたも忘れたわぁ。」って心配してたら、あぁた、書く必要ありませんがな。
ちゃんとコンピューターさんが記録付けてご親切に誰にでも見えるように表示してくれはる。    いらんことしぃやわ、ほんまに。

周りは見事に「ワカモノ男子」ばっかり!!
おばちゃん軍団浮きまくり。

まずはワタクシめの投球から。

12

なんかレーンにそぉっとボールを置きに行ってる・・・・・・最初のころはほぼガターです。

それと対照的なのがこの人のフォーム。
サイママさん。腕も脚もピンっと伸びてかっこよろし。

13
右手首が腱鞘炎で痛いma-saちゃん。ガターを出すと嘆く顔が可愛いねんけどモザイクで見えません。

15




ほんでRUNさん。これが驚異的!!
よろよろっと進んで、レーンの上にボールをドンっと投げつける。
つんのめって、こけるかと心配やった。

一回なんか、後ろに投げはったんよ。これは脚色と違います!
事実です!

14


このお方は一番小柄やのに一番重たいボールを持ったはりました。
んで、ほとんど全部スペア取らはるねん。
難しそうなスプリットもきれいにクリア。
何十年振りやろ・・・・・と言いながら最高のスコアでした。

見よ!このスコア!

1_4


173なんてあたしゃ一回も出したことないわ。
え?アタシ?90やったよ~ん。

3


久々にボーリングシューズなぞ履いてなんか嬉しい。
ん?全員似たようなパンツやなぁ。

で、このあと当然「甘モノ」を食べて喋り倒したのでありました。

16


011_2


ケーキは大変美味しく、紅茶は・・・・・・・・あんまり・・・・・・


2015年8月13日 (木)

マダムとマダムとおばはんと(または、もう夏休みやったんや・・・北欧紀行)

ストックホルムに無事予定通り9時に着いて、すぐにホテルへ。
 チェックインまで荷物だけ預かってもらおうと思っていたら、部屋の準備が出来ていてそのまま入れました。ラッキー!

 このホテルは初めてで、ネットで見ただけ。中央駅の真ん前、と言うかほとんど隣接という立地の良さだけで決めました。
 ところがここがなかなか良かった!

 たいていネット上に挙げてある写真はうま~く撮ってあるので実際行ってみるとがっかり、なことが多々あるんやけど、ここはだいたいその通り。浴槽は無くてシャワーだけやったのが残念やけど、コーヒーメーカーもあるし、椅子も快適なのがあったし、満足。

16_3


ヘルシンキの「ホテル クラウスK」は22_2
ちょっとレトロっぽくて、こちら
ストックホルムの
「ホテル ノルディック ライト」は
モダンな感じです。
 朝ごはんはこっちのほうが種類が   

多かったかな。朝からパンケーキなど
食してしまいました。
胃のほうはちょっと控えてたら
調子が戻ってきたもんで。

荷物を置いたら寸暇を惜しんで観光です!
 ストックホルムと言えば「ノーベル賞」。
ノーベル賞と言えば「市庁舎」
 ホテルからは徒歩範囲。

全景はこちら。

Img_0185crop_2


中はガイド付きツァーが30分おきに出ていて、100SEK(スウェーデンクローネ 1400円~1500円)
 ここでちょっと悔しいのは各国語ある中で、日本語ツァーがない。
スウェーデン語はもちろんとして英語、スペイン語、なんかの中には中国語があるのに!もはや観光客数としても負けてるのね・・・・・
 なんせ人口が違うからなぁ。

ここは2回目、英語ガイドに入って案内してもらったんやけど、前回は10名くらいのツァーで、ガイドさんの声もよく聞こえたしゆっくり見てまわれた。
 今回は、少し時間をずらして出発してはいるものの、いろんなツァーが同時に移動してて、説明の声も重なったりして聞こえづらい。各グループの人数も20名くらいと多いし、ガイドさんも声をはって大変!ま、完璧に聞こえても半分くらいしかわからへんねんけどね。後で英語に堪能なマダム・Yに説明して貰いました。

 山中教授がスウェーデン王妃と一緒に降りてこられた階段を上って大きなホールからスタートです。・・・・・
その階段も、晩餐会が開かれるホールもその他いろいろの見どころすべて写真はありません!!
 はい。撮り忘れました。説明聞くのに全神経使ってたので。
 
 でも舞踏会の開かれる大広間は撮ってきましたよ。
金箔を張り詰めたキンラキンラのホールです。
正面の女性は「メーラレン湖の女神」です。

103_2


17_2


う~。この金箔が欲しい・・・・・・・・

いやいや、さもしいココロは置いておいて。

109
市庁舎前の風景。

この日は月曜、博物館や美術館はお休みのところが多いので(なんで洋の東西を問わず、月曜休館が多いねんやろなぁ?前から不思議です。)
 で、この日は街をぶらぶらとしながらお買いもの。
デパートやスーパーマーケットなんか見てると時間なんてあっという間にたってしまう。
 お買いものは一人気ままにするのに限るので、デパートのソファなんかのあるところに「ここに1時間後ね。」とバラけます。

 もうねぇ、ガイコクって好きやわぁ。売ってる服が大きいねん!
おばはんはニホンではLLサイズ売り場でないと合うのがないし、ホームドクターからも「もう少し痩せるように。」と言われ続けてるんやけど、こっちの基準やったら「ちょっと太め」くらいやん!
 背もこっちの平均より高いねんけど、こればっかりは・・・・
腰の位置からして違うし・・・・・・

 この日のお昼は軽めにスープとパンだけにして、夜はちょっといいとこ行こう!とフロントのお兄さんに、どこかおススメのとこない?とマダム・Yに聞いてもらいました。ホテルから歩いてすぐ。
 行ってみると小さなお店やけど、もう満員。
 8時なら3人いける、と言うのでそれまでまた街歩き。
ふだん、6時頃に晩ごはんなんやけど、なんせ明るくて明るくて、真昼みたいやから8時でもええやん、って思うのよね。
 実際、食べ終わって10時頃でもまだまだ明るいし。

マダム・Yとアタシが頂いた「Char(後で調べたら カワマス イワナ の類でした)のグリル、山羊のチーズのクリームと胡桃、ビーツ」

113

マダム・Hの「スズキのグリル 小エビのクリームソース」

114

デザートは炎を上げながら出て来た「クリームブリュレのフランベ」

115_2

ここが大当たり!美味しかってん。総じてこちらの食事は塩辛くて閉口するのが多かったんやけど、ここのはどれもお塩の加減がちょうどよくてどれも美味しかった。
 付け合せにビーツの焼いたのがごろごろ入っていて、食べると甘くておいしい。やっぱりビーツって蕪の仲間やもんね、大根や蕪って甘いし、とぱくぱく。なんせ生のビーツなんて初めて食べたし。
 たま~にボルシチに入ってる缶詰の薄切りくらいしか知らんし。

これが後の大騒動の種になるなんて夢にも知らずシアワセなひとときを過ごしたのでありました。

 お店のお兄さんに撮って貰った一枚。これが下手!ピンボケもいいとこ。で、油絵風にしてみました。お兄さん、被写体気にいらんかったか?

112

久しぶりに満足のいく食事を楽しんだ翌、早朝。
お手洗いに行って、水栓ボタンを押そう、と立ち上がったおばはんの目に飛び込んできたものは・・・・・・「
!!!!!

 あ、赤い・・・・・け、け、け、血尿?これってもしかして血尿ってやつ?
一回も経験ないけど、この色はどう見ても赤。というか赤っぽい。

 おばはんの友達に過労になるとよく血尿になる人がいて話はよく聞いてたけど・・・・・そっかぁ。歩き過ぎたのかなぁ。一日中歩き回ってたもんなぁ。今日はちょっとペース落としてのんびりせんとなぁ。
 でも、友達の話しでは真っ赤と言おうか黒っぽい赤とか言う話やったけど、これはボタン色がかったキレイな(表現に一部おかしなところがありますが大目に見てやって下さい)淡い赤。

 「」 またもやおばはんのアタマに閃くものが!
「ビーツや!これはビーツの色や!大量に食べたし!」

 朝食に行こうとマダム・Yの部屋をノックして出て来たマダムにそぉっと・・・・「血尿でぇへんかった?」と聞くあたくし。
 なんと格調高い旅行でしょう。「あれ、ビーツやで。」
「よかったぁ!」
4つ星ホテルの廊下に響くマダム・Yの喜びの声。
やっぱり、これはえらいこっちゃ、と思ってたんやって。

 驚愕→不安→安堵と揺さぶられたあとの朝ごはんは美味しゅうございました。
 一人、ビーツを召しあがらなかったマダム・Hには食後に詳し~くご説明いたしました。
 皆さまも生の調理したビーツを大量に召し上がったときにはお気を付け下さいませ。
 欧米では誰もが心得てることなんやろなぁ。
そのときおばはんが「これって、卵の黄身の色を濃くするために、餌にパプリカの粉食べさせられるニワトリみたい・・・・・・」なんて思ったことは勿論誰にも言いません!

 さて気を取り直して、いざ観光へ。
もう今日が最終日です。行きたいところは「ノーベル博物館」
「スカンセン野外博物館(明治村みたいに昔のスウェーデンのお店なんかが再現してある)」「ヴァーサ号博物館(1628年に沈没した戦艦)」「国立美術館」「近代美術館」
 どう考えても全部はムリやね。

 まずは「ノーベル博物館」へ。金メダルチョコ買わんと話にならんし。

118
これが正面。ここでも英語ですがガイドツァーがあります。
ま、小さい規模のところでした。

 ストックホルムは小さな島がたくさん集まってるようなところ。
ここから少し離れたユールゴーデン島へ。トラムやバスで行くよりフェリーのほうが速いのでフェリー乗り場へ。
 なんか乗り場がいろいろあって迷ってしまって、どうやら違うヤツに乗ってしまったみたい。
 これは観光用のフェリーやわ。ヨーロッパの観光地にはよくHOP ON-HOP OFFっていうどこでも乗り降り自由っていうバスがあるんやけどそれの船版やね。以前乗ったのは本当の公共交通機関、って感じのそう、渡し船みたいなのやった。
 何か所か寄って行くので時間は余分にかかってしまった。

122

ユールゴーデン島で降りると「スカンセン野外博物館」はすぐそこ。
入口辺りになんか人だかりが・・・・・・
もの凄い人、人、人です。子供連れの観光客がわんさか。

  そう、アタシはね、この旅行の日程ならまだ夏休み始まってへんし、飛行機も取りやすいしね、って思っていたのでございます。

 でもね、あちらの国々ではもうとうに夏休みに入ってたのね。
なぜ気がつかなかったのでしょう。

 入場に並ぶ必要があると思うと、とたんに入る気が失せて「もう、ここはやめとこ。」ってすぐ思う軟弱旅行者。
 お昼も近いことやしここらで一休みして。

127
なんかすごくええ加減なお店でランチ。アタシのキッシュはまたもや塩辛くて閉口。ほんで持って、ミートソースのパスタがねぇ。
 もうあきらかに明々白々にレトルト。
ところがこれが美味しく感じられて、もう、あぁた。
 ニンゲンの味覚ってどうなってるんやろ?日本でこんなレトルトが出て来たらプンスカ怒るはずやのに、塩辛くて油っこいモノばっかり食べさせられてたらこれが懐かしくて美味しいねん・・・・・・

 ここから「ヴァーサ号博物館」まではトラムでも一駅か二駅。
ぶらぶら歩いて行くことに。
一本道でおまけに博物館の屋根も見えてるのに、なぜか墓地に迷い込む、という離れ業をしつつも、無事到着。

館内は保存のために照明が暗くしてあり、まともな写真が一枚もありません。ここは思ったよりよかったよ。よくまぁ、こんな大きな戦艦が作れたもんだ、と感心します。

 出たところにまるでワタクシ達を待っていたかのように、タクシーが。時間節約のためこれで「国立美術館」へ。

 ところが前まで行ってみるとなんか囲いがしてある・・・・・・
うん?工事中みたいな雰囲気・・・・・・・
 そう、リニューアルにつき閉館でした。
ここは見たかったのに!レンブラントが何点かあったんや。
 しかたなく、運ちゃんに、「このまま近代美術館までお願いします。」すぐ近くなんです。

 こっちは開館してたんやけど、現代アートはもうひとつ興味がわかない、ってことでミュージアムショップとカフェだけで。
 因みにアタシの知る限りではヨーロッパの美術館って、ミュージアムショップだけなら、入場料は要りません。タダで入れます。

お天気もいいことやし、またもや街を見物がてら歩いて帰ることに。
結構小さな街なので地下鉄やバスなんかもあるんやけど数駅なら歩くほうがかんたん。

途中で「グランド ホテル」があったのでこの前で記念撮影。
ここはノーベル賞受賞者が泊まる、ストックホルムで最高クラスのホテル。一泊5万円から。泊まれません・・・・・・・

128crop
人に聞かれたら、「グランドホテル?よかったよ~。」って答えてもウソじゃないもんね。「泊まった」とは言うてへん。

大きな王立公園も人でいっぱい!何かコンサート2_2
でもあるのかステージ造営中やったし。やっと寒さも和らいで(当たり前やん!7月やで!)きたので、ここらでワタクシの旅のポリシー「1旅行1ソフトクリーム」を実施。

残念ながら好みのタイプではありませんでしたが・・・・・

 最終日の夜はまたフロントのお姉さんやお兄さんに聞いて、インド料理店へ。
世界中、華僑と印僑がいない国はない!と確信するおばはん。
 どこでもこの二つのレストランは美味しいとこあるし。
教えて貰ったお店も小さいけど美味しかったです。

 さて、結構盛りだくさんだった旅行ももうお終い。

北欧ってええとこやなぁ、とさらに思ったのが帰りの日。
ホテルから徒歩2分の中央駅からストックホルム アーランダ空港まで電車が走ってます。
 京都辺りの人しかわからへんであろう例えで恐縮ですが、JRの「関空特急はるか」のような、アーランダーエクスプレスです。
 乗車時間20分で、一人280スウェーデンクローネ。
まずアタシが窓口で現金で買いました。
 次にマダム・Yとマダム・Hが買おうとするとどうやら3人組だとわかったらしく、割引があるよ、と教えてくれてわざわざアタシの払った現金も返してくれました。親切やわぁ。
面倒やから気が付かへんことにしてもわからへんのに・・・・・・

 その割引率にも仰天!一人280クローネ(約4200円弱)が3人ならなんと400クローネ!(約6000円)なんと半額以下やん!

 しつこいようやけど4200円が2000円やで。
窓口のおねーさん、ありがとう!(ちょっとおばちゃんやったけどおねーさんに格上げ)

 で、ここからアタクシの旅行でも最大の驚くべき出来事に遭遇いたします。

 帰国便に乗って2,3時間くらい経った頃、「ご気分の悪い方がおられます。お医者さま、看護師さん、または救急救命士の方はいらっしゃいませんか?」というアナウンスが。
 これは割としょっちゅう聞くね。たいてい、酔っぱらったおっちゃんで、後で周りの人にあやまってはるの見かけたことあります。

 ところが今回は関空まであと4時間くらいかなぁ、というとき今度は機長からアナウンスが。「~~ドクター~~イルクーツク~~エマージェンシーランディング~~」英語やし完全にはわからんけど確かに・・・・・・続いて日本人CAさんの「地上の医師と相談の結果イルクーツクに緊急着陸することになりました。」って・・・・・・

ぅわぁ。イルクーツクってもうロシアの端っこ、ウランバートルの上やん!!窓の外はまだ真っ暗で、ところどころに街灯らしい灯りが見えるだけ。空港も滑走路の誘導灯くらいしか見えません。
 きっとアタシが考えるより都会なんやろけどこんなとこに降りても最新の病院があるのかなぁ、といらん心配をしてしまった。
 着陸してからも長々と牽引されての移動。なんか結構広い空港みたい。みたい、といのはあたし達乗客は機内待機で出られないから。
 救急車が来て搬送されていかれました。ご無事でありますように。
それから給油もしてやっと帰って来たんやけど、20回くらいの海外旅行でも初めての経験でした。

こんなことってよくあることなんやろか?

 では、お土産を。

133
スウェーデンと言えば必ず「ダイム」今やアマゾンで買えるけどさ。
パッケージの可愛いチョコやナッツ。

137_2
白樺のお砂糖。キシリトールです。さらさらの粉でお砂糖みたい。
普通のお砂糖より低カロリーだそうです。

145
可愛いハブラシとトナカイのキーホルダー。

142


こんなとこまで行って何買うてんねん!とつっこみたくなるけど、キッチン鋏と剪定鋏。これはね、ヘルシンキでついて貰ったガイドさんに「日本の方は刃物はドイツ、とお思いでしょうけど、北欧では大抵の家庭で使ってるフィスカルというメーカーがとても評判がいいです。」と教えて貰ったの。
たまたま行ったアウトレットで売ってたので買いました。よく切れます!

139_2
一番のお気に入り。ノーベル博物館で買ったLEDのティーキャンドル。なんと生意気にも炎が揺らぎます。(揺らいで見えます)
これで火事の心配なくXmasのお飾りが出来るわぁ。

140


「チェス強化合宿」ならば買わずになるまい。携帯用の磁石付きチェスセット。
こんなに小さいの。使いにくいったらありゃしない。

しかも・・・・・・・・

141
帰ってよく見たら中国製でした・・・・・・

相変わらずロクなもん買うてまへんな。

あー、楽しかった。一人旅も気楽でいいけど「これしょっぱ~」とか
「わ!こんなん見て見て!」とか感想を言う相手が居るのは楽しいねぇ。
これにて今回の旅行記は終わりです。ご覧いただきありがとうございました。

                               Special Thanks For

                            Madam・H  and  Madam・Y




 

2015年7月29日 (水)

マダムとマダムとおばはんと(または、人の言うことは聞こうよ北欧紀行)

生まれて初めての夏の北欧!ヘルシンキとストックホルム。
いつも航空運賃やホテル代の安い秋から冬にしか行ったことのなかったおばはん、7月のハイシーズンなんて初めて!

 白夜とまではいかなくても遅くまで明るいんやろなぁ、荷物も半そでのTシャツ5枚でいいよね、とウキウキしています。

 同行はマダムお二人。そのお一方マダム・Hのお友達が6月後半に同じヘルシンキに行かれて、「すごく寒いよ!ダウン着てる人もいはったよ!」というナマの声も、現地ガイドさんからの「今年はフィンランド人も驚くお天気の悪さと寒さです。ぜひ長袖の上着をお持ち下さい。」というメールも「いやぁ~、なんちゅうても7月やん。南半球じゃあるまいし。」と7月8月は38℃なんてざら、という酷暑の京都産まれ京都育ちのおばはん。
話し半分に聞いて、それでも麻の軽いジャケット一枚入れて旅立ちました。

 飛行機はビジネスなんて手も足も出ないけど一番安いエコノミー代金に数千円プラスするだけでいい、「エコノミーコンフォート」というのにしました。
これがよかった!壁の前を取ったこともあって、足元広々。おまけに真ん中4人並びの通路側を予約したんやけど、なんとお隣が空席!
 これでこの真ん中の肘掛はどっちのモンやろ・・・・・という葛藤から解放されました。

3_3
フィンエアーは何から何までマリメッコ。可愛いアメニティグッズももちろんマリメッコ。

 「ヘルシンキの入管はね、空いてるからささっと通れるよ。乗り継ぎのとこは混むけどねぇ。」などとさも旅慣れてるかのように余裕で向かうと・・・・・・・・

 な、な、なに?これ!?長蛇の列ですがな!それもなかなか進まない・・・・・

 そう、おばはん、前2回は季節外れの晩秋に来ていたのでした・・・・・・「ベストシーズン」ってこいういうことなのね・・・・

1時間くらいかかったのと違うかなぁ。やっとこさ出ると、(いざ順番が来るとまだまだ日本の菊の御紋のパスポートはご威光があるらしく簡単に通してくれました。甘いで、君たち。ワタクシ達が某情報部の上級職員じゃない、とどうしてわかる?)

 バゲージクレームに行くと、アタシ達の便名がどこにもない!
ちょっとしかないどのベルトコンベアー(って言うの?)を見に行ってもまったく無し!
 しかたないのでカウンターにいるお姉さんに聞きに行っても隣の人に聞いて、って言うし、その隣にはすでに列が出来てるし。
 だいたい、自分の仕事しかしないのね。ちょと混んでたら助けよう、とかいう気持ちはないのね。

 とにかくやっとわかったのは時間が経ちすぎて便名が消えちゃった、ってこと。

で、わたくしの言いたいことはですね、そりゃ表示画面が1つか2つなら消えてもしかたないでしょう。次々と飛行機が入ってくるからね。そやけどあぁた、表示しておくとこ5つや6つはあるやん!!

なんでAY078って出しておかへんのよ!可哀そうにほとんど何も流れてない、ベルトの上をアタシ達のスーツケースが悲しげにゴトン、ゴトンと流されていたのでありました。

 ホテルに着いてチェックイン。「お部屋に浴槽は付いていますか?」と念のため聞くと、ない、とのこと。

 約束が違う!お湯に肩まで浸かりたい典型的日本人の身としてはそれを見越してお高いほうの部屋を予約したはず。
で、「それはおかしい。以前も同じ部屋でちゃんとバスタブは付いていた。今回は3回目である、(ここんとこ強調。リピーターは大事に!)部屋を替えて欲しい。」と交渉。      と書くとちゃんと喋ってるみたいやけど、ま、実際のとこは「ワタシ、3カイメ。マエ、バスタブアッタ。ヘヤオナジ。カエテ、プリーズ」のような英語ですな。

  それでも通じるとこがすごい。「このホテルにはバスタブ付きの部屋はたくさんは無くて・・・・」なんて渋ってたのに結局3部屋とも浴槽のある部屋に替えてくれたよ。

 あるやん!黙ってたらアカンとこに来てるんや、と再認識。

4


19


やっと手に入れた浴槽には水栓にかわいいあひるちゃんが。お湯を張るとぷかぷか浮かびます。

 荷物を整理してから街へ。夕方ですがまだまだ真昼みたい。
それにしても観光客の多いこと。
違う街に来たみたい。

014


天気予報では雨模様だったのに、晴れてます!
ウスペンスキ大寺院。フィンランド正教だそうです。ロシア正教とギリシャ正教は知ってたけど、フィンランド正教なんて知らんかった。

018


こちらはヘルシンキ大聖堂。プロテスタントのルーテル福音派だそう。キリスト教っていってもいろいろあるんやなぁ。でもこの屋根の丸い形もなんかロシアっぽい。

この日はあと晩ごはんを食べて明日に備えて早めに休みます。
なんと言っても明日は7時35分にガイドさんがお迎えに来てくれはるんやから。「マイ・スオミ」というフィンランドの旅行社に森の散策とマリメッコのアウトレットに連れて行ってもらうよう、頼んであります。

で、一日目の気温は約16℃から18℃ってとこかな?
寒い~。

 はい。2日目。

公共のバスで40分ほど市街へ走るともう、森と湖だらけ!この国、まったいらな感じやわ。
 周囲に山がないとなんか守られてへんみたいで落ち着かない、盆地育ちのおばはんです。

5


ここは「ルーッキ自然保護区」というところ。バス停は「Halkolampi」この「lampi」ランピと言うのが「湖」という意味だそうです。フィンランド語は結構そのまま読めばいいそうで、「はるこちゃんの湖」ね。(絶対違うと思うけど)

6


ところどころにもうブルーベリーが実を付けています。こちらのは「ビルベリー」で、中身が白くなくて芯まで赤いの。潰すと血が出たみたい。まだ早やかったけど、甘いのもあって、摘んでは食べ、摘んでは食べ。写真右上の白っぽいのは空気がきれいなところにしか生えない苔だそうです。
 「森の散策」など楽勝だ!と思ってたら結構な岩山登りみたくなって、トシと体重のせいでときどき脚が痛くなるおばはん、トレッキング用の杖を持って来て正解!

 いやにひょいひょいと身軽に登って行くマダム・Yが元ワンゲルということも発覚。

8


薪小屋の薪は誰でも自由に使ってよくて、それで火を起こして一休みです。シナモンロール休憩。

 またバスに乗って、今度は駅からタクシーで「マリメッコ」のアウトレットへ。お買いものを済ますと次はランチ。

ここでガイドさんとお別れです。現地に住んでる人の話しは面白く、住宅事情や、勤務時間、物価がこうも高いのにどうして暮しているのか?などといろいろ聞きます。こういう話が聞きたいがためにお願いしたんやもん。

 この個人旅行ではなかなか出来ない「半日観光」の日にだけは雨よ降ってくれるな!と祈っていたら誰が「晴れ女」だったのか、陽さえさして来ました。

1


くっきり影が出来るくらい晴れてます。どうです?お二人ともヒトの意見をちゃんと聞いて、スプリングコートや長袖のお洋服持参。

 あたしゃリネンのシャツにリネンのぺらぺらジャケット。このあと雨にも会うんやけど寒いのなんのって。

 ここで少し、食べ物のお話。

一日目の晩ごはんがこちら。

025

フィンランドやスウェーデンの家庭料理のミートボール、サーモンのグリル、小エビのサラダ。

 そしてこれが2日目のランチ。

9
サーディンのフライ、チキンのソテー、前日3人分頼んでひどい目にあったので二人分だけ。それではあんまりだろう、と「パン」を頼むと出て来たのは黒パンを棒状に切ってカリカリに揚げた揚げパン。しかもそのうえにバター付き。
 そしてすべてに山のようなマッシュポテトとフレンチフライが・・・・・
アタシはフレンチフライが大好き!10本くらい食べるのが。

 とても完食はムリですぅ。マダム・Yにいたっては「はぁ~。一生分のじゃがいも食べたわ。」と。

情けないことに2日目ですでに「何か油を使ってない料理はないのか!」と叫びだすおばはん。昔はへっちゃらやったのになぁ。
 この夜は胃がもたれてスーパーで買ったバナナヨーグルトしか食べられませんでした。「鉄の胃を持つ女」と呼ばれた栄光の日々がなつかしい・・・・・

この旅行、ただのお遊びと思ってもらっちゃ困ります。
我々が知り合ったのは「某チェス教室」。そう。共通項は「チェス」です。だからこれは「チェス強化合宿」でもあるのです。
 明日の朝は特に早起きしなくてもいいので、はい、夜はチェスね。

10

このホテルはどの部屋も少しずつ内装が違うので、みんなの部屋を見て回って、「わー、ここのバスルーム広い~。」とか「あ、部屋の向きが違う!」とかまるで女子高生のようなマダム達。
 立派な熟女が3人も居て、夜の街に繰り出さないのは全員が下戸だから。
 

はい、3日目。

 この日は夕方5時出港の「シリアライン」でストックホルムに向かいます。
それまでお買いもの&観光。

絶対にもう一度来たかった「テンペリアウキオ教会」
だいたいがフィンランドという国は岩盤の上にあるようなところで、この教会も、岩盤を掘削して作った教会。で、愛称が「岩の教会」
 ここも福音ルーテル派です。

前回ここに来たとき、それはもうその厳かで静謐な雰囲気に感激して、しばし会衆席に座り、越し方行く末などに想いをめぐらせ感謝の心やら反省やら・・・・・・・・・・

 それがもう、なにこれ!道路には観光バスがずらっと並び、中は観光客で(アタシもやけど)押し合いへし合い。

 はいはい。ハイシーズンに来たアタシが悪いんです。
静謐もオゴソカもないわ!!

なんとか上の階から人の少なそうなところを撮りました。

11

この日は朝から雨。傘を差しての観光です。
 まぁ、雨の中ってのも風情があってそれはそれでええもんで・・・・・・はない!寒い!そやからたまには聞こうよ。人の言うことを。

 ストックホルムに渡る「シリアライン」は豪華客船なんて書いてありますが、カーフェリーです。船内で一泊して午前9時に着きます。
 飛行機で飛んでその日のホテル取るより、寝ている間に移動出来るし時間もお金も節約できるのでこっちにしました。
 乗り物好き、てのもあるしね。いろんな乗り物に乗ってみたい。

 えー、でその船の全景ですが・・・・撮り忘れました・・・・・・
 船内はいろんなランクのお部屋があるんやけどアタシ達のは窓無しの4人部屋。これを一人一部屋で使います。でないと狭くて狭くて!

12

どうです?ワカモノならともかく、ここに4人はキツイよ。
各部屋にバスルーム(シャワーやけど)付き。

岸を離れるとき、船と港に見送りに来る人とでテープが行きかう・・・・・などということは一切無く、知らんまに出港してました。

13

ヘルシンキよ、さようなら。また来るかもね。ユーロが100円切ったら。

一応「豪華客船」なので、複数のレストラン、ブティック、免税店、カジノ、バーなど遊ぶところはたくさんあります。
なんかショーもやってたし。
 でも今夜のメニューは疲れ切った胃を休めるため、買って来たサンドゥイッチや果物で。アタシのトランクをテーブル代わりに。

086

でもデザートはちょっと豪華にヘルシンキで超有名な「Fazer」ファッツェルのケーキ!
 このチョコレートケーキ、あのキルフェボンも裸足で逃げる、というお値段。例によって日本の1.5倍はある大きさなので2つだけ買いました。

089


お姉さんも親切で、プラスチックのフォーク3本入れてくれはったし。
 ところがねぇ・・・・・・・ベリーのタルトのほうはともかく、肝心のチョコのほうが・・・・・
 塩!!しょっぱい!!だいたいガイコクのお菓子は我々には甘すぎる、って言うけどそれは塩がきついから、って聞いたことがある。
 それにしても、分量間違えたんと違う?って疑うほどしょっぱい。
なんかじゃりじゃりするし。
 もしかしてこの国では「塩チョコ」とか流行ってるんやろか?

あたしゃ日頃から低血圧気味で、塩分はどんだけ摂ってもええねんけど、これ健康に悪そう。

とかなんとか文句言いながら全部食べちゃったんやけどね。

カジノで、ひと財産儲けようと思ってたのに、疲れて寝てしまいました。

15


翌朝はすっきり晴れたいいお天気!船のプロムナードがガラス天井になってます。朝ごはんは予約してたのでしっかり腹ごしらえして、さぁ!ストックホルムの到着です。

 長くなったのでひとまずこれにて。あと、1回で終われるかなぁ・・・・全3編になるかも・・・・・・・

2015年4月20日 (月)

山椒の季節

 今年もやって来ました、山椒の季節。

アタシは結構まめに季節ものの食べ物、お味噌とか梅ジュースとかいかなごとかを作るほうやと思うけど、なんといっても絶対はずせないのがこれ!

山椒の葉っぱの佃煮です。
実じゃないよ。葉のみ。あ、それとおじゃこね。

これさえあれば食欲のないときでもゴハンが食べられます。
え?そんなときあるのか、って?
ま、たま~にはあるのよ。

作り方はたいへん簡単。生醤油のみで炊くだけ。味醂もお酒もなし。
これ以上簡単なモノはない。

ただそこに行くまでがねぇ。

017_2


まず、板に入った山椒の葉を一枚買ってきます。
例年2,3枚炊くんやけど手始めに一枚だけ。


こんなん他に買う人居るんかいな、と思うけど
数は少ないながらも売ってるとこみるといはるんやろな。

雨続きのあとは葉っぱが濡れてくっついてたり傷んでたりするので晴れた日のあと買うのがコツ。

まだ実にならず花もつぼみでした。

018_2


新聞の上にドバっとあけて。さぁ、これから葉の掃除です。

2_2


一枚ずつ丁寧に、かたい葉脈を取り除きます。上の方は柔らかいからそのままでOK。
山椒ってトゲがあるからそれも取って。葉っぱだけにします。

全部掃除するのに、今年は姉と二人で2時間弱かかりました。

023


きれいに洗って水けをよくきったら、香りがよく出るように包丁でざっくざっくと粗~く刻みます。

で、おじゃことお醤油を適当に入れてぱらっとするまで炊く!

3


以上!終わり!いやぁ~、ゴハンが進む進む。超危険ですな。
我が家では「危険食品」と認定されております。

2014年7月26日 (土)

おばはん負傷か?

先日午前10時頃、関西地方在住のおばはんA子さんが、台ふきんを漂白しようと洗い桶に塩素系漂白剤を注いでいたところ、数滴が跳ね返ってA子さんの右目を直撃した。

A子さんは普段眼鏡やコンタクトレンズを着用しているが、このときは不運にも裸眼ですぐに水で洗い流したものの痛みはとれず、「流水で15分以上洗ったのち必ず眼科医を受診して下さい」の注意書きがあったため、受診を決意、ところがこれまた不運にも当日は日曜日。
ネットで休日診療の眼科医を探す騒ぎとなった。

幸い大事には至らず、2種類の目薬を処方されただけで済んだ。

「アタシの角膜は大事やねん!25年前からアイバンクに登録してるねんで。角膜提供してさえ地獄行きを逃れられるかどうか危ういのに、ほんまになんちゅうことしてくれるねん!過失致傷で訴えてやる!」とA子さんは激しく相手方を非難していた。

一方、某塩素系漂白剤は

720_007crop_2
     (プライバシー保護のため音声を変えています。)

「いやぁ・・・・、そんなこと言われましても・・・・・あたしは何もわざとしたわけじゃないんで・・・・・だいたい、あのおばはんは不注意で・・・・・・
ア、アタシャ裁判とかになるんっすかねぇ・・・・・?」

と涙声で述べていた。
当局は事件性はないものと、起訴はしないもよう。

«ハワイでまったり?

最近のトラックバック

2018年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
無料ブログはココログ