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2010年7月25日 (日)

迎賓館

 先日迎賓館の見学に行ってきました。
去年は抽選にハズレたのですが、今年は当たりました!

 思っていたよりずっと素敵やった!
ゴテゴテとした装飾はなく、建材や建具、家具などが見るからに「上等」!ってわかります。

 写真は撮れるのですが、残念ながらホームページやブログには載せてはいけないそうです。

 ただひとつ残念だったのは、賓客などがお泊りになる部屋などは見学できなかったこと。警備上からでしょうが、下司な好奇心満点のおばはんは、そんなとこ、バスルームとか、キッチンはついているのか、とか見たかったなぁ。

001_2

 御所は広い!この京都のど真ん中で見渡す限り人っ子一人見えない所があろうとは、思ってもみませんでした。002  

青モミジがあまりにきれいなので一枚。005

入口は載せてもいいでしょう?
平安騎馬隊のお姉さま、凛々しくてかっこのいいこと!白いお馬さんもかしこそうやったわぁ。
 もう一頭黒いお馬さんもいて、こちらは男の人が乗っていました。

 お馬さんて、あんなに大きいのに、おとなしくてお利口で、おばはんが飼っていた柴犬とエライ違いや。

 

 今までに見学したパリのヴェルサイユ宮殿、ウィーンのシェーンブルン宮殿、サンクトペテルブルグのエカテリーナ宮、みんな素晴らしかったけど、どれも途中から「ここまで飾らんと気が済まんか?」と、ちょっとゲンナリしてきます。

 天井には絵画、四隅には天使の顔の彫刻、壁は模様付きの壁紙はもちろん、その上に何枚もの肖像画やタペストリー、小卓の上にもさまざまな美術品、まるで「空白恐怖症」のように、「空き」というものがありません。
 たいへんきらびやかで豪華絢爛なんやけど、あたしやったらこんな部屋では安眠できんわ。

 これから考えると、欧米各国の貴賓の皆様に、この日本の「簡素な美」とか「余白の美」がわかっていただけるかしら?
 何もない砂壁(材質は超高級!)に白一色の障子、床の間には品のよい飾りがひとつ。よく見ると欄間には目立たぬように、模様が施されていたり、柱の釘隠しが手の込んだモノだったりするのですが。

 もう何十年も前の話ですが、エリザベス女王が初めて日本にいらしたとき、(その頃は京都には迎賓館はまだありませんでしたが。)お泊りになられた部屋が質素だと、あまりご機嫌がおよろしくなかった、ということを聞きました。

 「簡素の美」は質素と間違われやすいものやからねぇ。

 いや~、美的感覚における彼我の差を考えさせられました。

皆様も一度迎賓館の見学にいらして下さい。抽選がありますが。
(それと、もうひとつ。なんで7月やねん!京都は地獄も裸足で逃げるほど暑いねんで!もっと、気候のええときにしてよ!)

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コメント

おば関さん、こんにちは(*゚▽゚)ノ
kiramamaです。
「簡素の美」・「余白の美」ええですなぁ。。。。。
日本人ならではの(?)控えめな押さえた表現ってのが
欧米人に分かってもらえるよい機会として迎賓館は
大賛成ですが、でも世界のビップは、その迎賓館に
何時間滞在されるのでしょうねぇ?
いろいろ見て回る時間あるのんかしらん?と疑問に思います。
もっと、外国の方も含めて一般ピープルに公開してほしいです。

それにしても宮内庁の警護隊(?)のお姉さん、素敵ですねheart04

確かにkiramamaさんのおっしゃるとおり、そう頻繁に迎賓館は利用されてないようですね。我々の税金でこしらえたもの。もっと有効に使う方法がないものでしょうか?でも無制限に一般に公開しては警備上問題やろうしねぇ。1泊100万円で泊まれることにして、そのお金をどこかに寄付するとか?

おば関さんの意見に1票!
先日、1泊80万するお部屋が連日満室というお話を聞きました。
迎賓館なら100万円でも宿泊する人いらっしゃるでしょうね。
ぜひそうでもして、税金分補填してもらわねばデス。
いろんな国のお金持ちが、大統領と同じ警備体制のお部屋で過ごす。
あぁ、なんか人気出そうですね。
ご意見箱かなんかに、投書せねばですbleah

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