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2018年2月

2018年2月20日 (火)

短期集中いろいろ満載イタリア紀行(真ん中編)

3日目、朝6時半にホテルのフロントで友達と合流です。
 彼女たち、前夜日付が変わるか変わらないかというときにチェックイン、寝る時間あんまりなかったんと違う?
 前日に頼んでおいた袋入り朝ごはんセットをぶらさげて中央駅へ。
さぁ、これから「ちゃんとした旅行」です!

 今回の旅行、一回ヨーロッパに行きたい!というSさんの要望に応えて最年少のMちゃんが旅行社のファイブスタークラブと数限りないほどやり取りしてアレンジしてくれました。
このMちゃん4ヶ月ほど前にダンナ様と南イタリア回って来はったばっかり。
電車やお宿の手配まで何から何まですっかりお膳立てしてくれはったので、あたしゃな~んにもすることがない。気楽~。


 移動も多く個人では行きにくいところに泊まったりするのでこの日はランチまで日本人ガイドさんに付いて貰います。
 時間ぴったりにガイドさんと落ち合って車中の人となりました。
 ローマの空港からテルミニ駅までの特急列車のホームは日本のと同じプラットホームやったけど、ヨーロッパってまだ昔ながらの様式やから、電車に乗るのが一苦労。
 なんせ地面の高さのホームから重いスーツケースを持って電車の階段をよじ登るのは大変!!

なぜ水平に移動して乗り込める高さのあるプラットホームにせんのだ!
 ついでに言わせてもらうと、このあとも何回か特急や普通やいろんな種類の電車に乗ったけど、どうしてあんなにトイレがきちゃないのかね?
 ごく普通に使えば別に汚れんでしょ?なにか根本的に間違ってない?理解不能やわ。まぁ、便座があるだけマシか?
 観光地のトイレでも便座がないとこいっぱいあるし。
壊れたら直そうよ。ね?
 もひとつオマケじゃ。冷たい便座はびっくりする。我が日本の誇る「トイレ」とは言わん。せめてホテルくらいは暖房便座に・・・・・
 ・・・・日本人やし甘やかされてるんやろな・・・・・・・・
 

 思わぬところで熱が入りましたがオルヴィエート駅には今夜のお宿、アグリツーリズム(大規模農家などが近在で採れた食材で美味しい食事やいろんな楽しみを提供してくれるところ)の「LA CASELLA」のスタッフが車で待っていて下さいました。
 結構な距離走って、いよいよ「チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ」に到着。ここはジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルになったというなんとも不思議な陸の孤島。
 初めに天候によっては見えないときがあります、と言われていたのですが・・・・・・

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ほとんど見えんがな・・・・・
と思ってるうちに

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霧が晴れて見えてきました。

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ここは古代から天然の城塞都市として使われてきたんやけど、あまりの不便さに人口が減って、「死にゆく街」って言われてるそうです。
 そりゃそうやろ・・・・・・結構凄い勾配の長~い橋を下って上って、やっと街に着きます。

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霧が深くてはっきり見えへんでよかったかも。この橋って深い渓谷にかかってるし、はっきり見えたら怖いで。

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 街の中は中世のままでこの日は観光客も少なくタイムトリップしたみたいです。写真を撮るのが苦手なおばはん。今回もHちゃんにたくさん撮って貰いました。

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扉も個性的。おうちの中はどうなってるんやろ・・・・・・

近くにあったこれは何やろ?京都人から見ると「お地蔵さん」みたいに見える。

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ここから車でオルヴィエートへ行き1時間ほど散策したあと本日のお宿へ。その道が未舗装でデコボコでうねうね。
 慣れてはるからか、運転も荒っぽいこと。

この「LA・CASELLA」レストランもある大きな母屋に、宿泊棟がいくつかあるみたい。あとはどこまでが敷地かわからん森やら山やら牧草地やら。乗馬も出来るので、厩舎に馬場と、とても見てまわれんわ。
 ここでランチをしたあと、お世話になったガイドさんは帰られました。現地にお住いの日本人ガイドさんに付いてもらうのが一番面白い。いろんなお話聞けるしね。

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 お料理は美味しいんだけど、ちとお塩がきつい。これはランチね。ディナーは別の食堂で大きなテーブルを他の宿泊客と囲みました。
なので写真はないけど、なんせ、あぁた、ガイジンさんとやし、頭の中からエイゴを無理やりひっぱり出してきつつ食べるゴハン、疲れる~。

2018_084私達の泊まった宿泊棟。2階の向かって左側の灯りが点いてるのが友達の部屋。その真上がアタシの部屋。車が止まってるから他にもいらしたんやろけど、壁が厚いからかどうか全く物音が聞こえませんでした。

37_2驚いたのはこのバスルーム。全景がないのでわかりにくいやろけど、広い!8畳くらいあったと思う。あまりに広いと落ち着いて用が足せん。

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寝室も広くて天井がすごく高かった。照明が暗いのよねぇ。

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人懐っこいおうまさん。何頭くらいいたかなぁ。たくさんいはったよ。
下の写真、わかりにくいけど石段に小石で「LA・CASELLA」って書いてある。

ここで一番感動したのは「夜」。
晩ごはんを食べに母屋に行こうと外にでると、街灯もなにもないので懐中電灯を消すと真っ暗!!
 町なかに住んでるので街灯もいっぱい、コンビニ、駅、マンションの灯り、と夜でも明るいのしか知らんから真っ暗って感動ものと言おうか怖いと言おうか・・・・・・・
 みんなできゃぁきゃぁ言いました。

42早い電車に乗る私たちのために用意して貰った朝ごはん。朝昼晩と、食堂が全部違う。暖炉も何か所かありました。本物の火っていいねぇ。
 この日の目的地、フィレンツェ行きの電車の駅までまた車で送ってもらいました。

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今日も霧です。この辺りは朝霧が多いのかな。このホームも日本のと比べると圧倒的に低い。どれくらい低いかというと・・・・・

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 これくらい。向こうのホームを探検してきたお嬢様方が陸橋を使わずに大胆にも線路に降りて渡って来られるくらい。良い子の皆さんは真似をしないように。

 10時57分にフィレンツェに着き最終目的地ヴェネツィア行き5時30分の列車に乗るまで滞在時間約6時間。さぁ、この間にどれだけ楽しめるか!中央市場で割とゆっくりお買いものやランチをして、さぁみんなの第一目的、花の大聖堂「ドゥオモ」のクーポラに登ろう!!
 と思ったら・・・・・登るどころか入るだけでも長蛇の行列!
 ここは20年足らず前に、5泊してゆっくり堪能した街なんやけど、そのときと全然違う・・・・・・もの凄い観光客です。ワタクシ達もそうですが。

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これでも空いているところで撮ったつもり。後ろは花の大聖堂。
 ここでもっと観光組とお買いもの組に分かれて行動。
ワタクシはHちゃんとお買いもの組さんです。
 ローマから常になく歩き倒していたので足指に水膨れが出来てしまい痛くてつらかったので、喉も乾いたしちょっとお茶休憩を、とカフェを探していたら「何をお探しですか?」と日本人マダムが声を掛けて下さいました。
 こちらに19年お住まいだそうで、ご一緒にお茶していろんな面白いお話を聞かせて戴き、あまり知られていないスーパーマーケットまで教えて貰いました。ラッキー!
 突然ですが、このスーパー、「ここ、エシレのバターがお安いのよ。」って言うたはったんやけど、ほんまに安い!この250gのが6ユーロ半ほど。900円から1000円くらい?食べ比べのため普通のイタリア産バターも購入。

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 味はね、ようわからん。おばはんの味覚では違いなぞわかりませんでした~。あたしゃ森永のバターが一番好きやわ。
 

フィレンツェの街を流れるアルノ河。

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この河にかかる橋、ポンテベッキオの上で、お嬢様方三人。

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これは、広場に来ていた移動メリーゴーラウンド。ヨーロッパではよくあるのかな?いろんなとこで見かける。
 2回にまとめようと思ってたけどだらだらと書いたら長くなっちゃったのでもう一回!






















































2018年2月 6日 (火)

短期集中いろいろ満載イタリア紀行(前編)

今回は友達に誘って貰ってイタリアへ。
アタシ以外の3人は仕事の都合で4泊6日。
初日ローマに着くのは深夜になるので正味3日の間に、天空の城ラピュタのモデルになったという「チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ」、世界一美しいと言われる丘上都市「オルヴィエート」、農場で過ごすアグリツーリズム、花の都フィレンツェ、水の都ヴェネツィアを巡るという日本人以外には考えられない超過密みっちみちスケジュール!

 怠け者のおばはん一人では絶対行かん!!これはなんとしてもご一緒させていただかなくては、と行って来ました。

 ただローマでは是非とも行きたいところがあったのでわたくしだけ二日前乗りして6泊8日です。

 前回ローマに来たとき(それが20年前なんやけど)ボルゲーゼ美術館が予約制とは知らなくて行けなかったので、今回リベンジ。
ちゃんと予約済みです。時間も指定されていて一度にあまりに大勢の人が入れないようになってます。

 ガイドブックの情報は古くなっていることが多いので、フロントで「ボルゲーゼへはどうして行くのがいいですか?」と聞くとやはりガイドブックとは違うバスを教えてくれました。
 「ここで降りるんですよ。」とバス停の名前も一緒に紙に書いてくれる親切さ。
 ホテルがターミナル駅から歩いて5分という好立地だったので公共交通機関使い放題。
 バスに乗ってみると、我が町京都の市バスと同じように車内前部に電光掲示板があったので、これは安心。バス停の名前が出るやろ、ん?暗い画面やなぁ・・・・・・・
 ・・・・・壊れてました。
アナウンスがないのはわかってるし、これはバス停の表示を読むしかない!と目を凝らすもそもそも道路に面して書いてないうえ小さくて読めへんがな
 ボルゲーゼ公園にあるんやから公園のような所、緑の多いところ、
緑、緑、緑、と見ているとありました。アヤシイところが。
この辺りでしょ、と降りて見るとまさにどんぴしゃ。

 先に予約票を入場券に換えて、指定された時間まで公園内をぶらつきます。
広い!ローマ最大の広大な園内に美術館、博物館、動物園、乗馬場なんかがあるんやけど、ほとんどが森のような公園。
 そこを各種わんこがノーリードで楽しげにお散歩してます。
実に羨ましい。

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ボルゲーゼ美術館、正面。
ここにはベルニーニの作品を見に来たんやけど、たまたま「ベルニーニ展」をしてました。それで入場料も割増やってんけどさ。

 例によって最初のうちは「はぁ~」「ほぉ~」「すごいなぁ~」と口をあんぐりと開けて感心しきりやってんけど、こうまで多いともうベルニーニでお腹がいっぱい。

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左からアポロンとダフネ、プロセルピーナの略奪、そのアップなんやけど、よう考えたらこれみんな嫌がる女性を追いかける、というストーカーやないの!!犯罪やん!ニンゲンって何百年経っても変わらんなぁ。

ここのお庭も小さいながらいろんな種類のレモンがたくさん植えられていて可愛かったです。

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巨大なのや、右のはどうやら仏手柑。


 ここを出てから反対方向のバス停も見当たらないし、道をよ~く見て来たからたいした距離でもないし、歩いてみよう!と歩きだしました。

こんなふうに知らないところをぶらぶらするのが大好き。
お店や看板や建物を眺めながら歩いていると、どうもさっき来た道とは違う気がする・・・・・
 見覚えがない・・・・・・・もうずいぶん歩いてるし・・・・・
しかたがない。こんなときは「グーグル先生」のお出ましを願うしかありません。
「グーグル先生、テルミニ駅はどっちですか?」

ありゃー。アタシあさっての方向に歩いてるやん!このままやったらもうちょっとでトレビの泉に行ってしまう。いやいや、そこはもうええねん。
てなわけでスマホを見ながら先生の指示に従って駅まで戻りました。
このあと、度々グーグル先生にはお世話になります。
 

 翌日は一度来たけれどもう一回ゆっくり見たかったミケランジェロの「ピエタ」を見にヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂に。
世界最大級の聖堂というだけあって、大きいというか巨大かつ壮麗。
観光寺院でもあるけど確かに厳かです。
いかにカソリックが権力と財力を持っているかわかるわぁ。

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「ピエタ」。ガラス越しに離れたところからしか見られません。これは近くでじっくり見たいなぁ。
 なんだか哀しくなってくる彫刻です。

 ヴァチカン博物館とちがってこのサンピエトロ大聖堂は入場無料ですがミケランジェロが設計したクーポラ(てっぺんのドームですね)に登るのは有料です。
 前回のワシントンでも言うたけど膝、股関節、腰に問題有りのおばはん、階段は可能な限り避けてます。

 今度の旅行でも、友達はフィレンツェの大聖堂のクーポラに登るんだ!(ここは階段のみ。なんと463段!)と張り切ってはったのですが、あたしゃはなっから登る気なし。「みんな行って来て。下で待ってるし。」と言ってました。

 でもこのサンピエトロ、もう二度と来ることもないやろし記念に上からローマを眺めてみようかな、と。
 階段なら8ユーロ、エレヴェーターなら10ユーロです。

1400円は痛いけどもちろんエレヴェーターね。

 し、知らんかった・・・・・・・

エレヴェーターも途中までやったなんて・・・・・・・・

階段だけなら551段、エレヴェーターでも降りてからまだ320段あったなんて・・・・・・
急な階段なので息が切れて後ろの人に「お先にどうぞ」と追い越して貰ったり、また、同様にヘタバッテいるご年配のカップルを追い抜いたりしてたんやけど、塔のてっぺんって、円錐になってるわけですね。
 そやから階段の壁も必然的に内側に傾いて来てまっすぐ立てへんわ、螺旋階段の踏面は凹んだり傾いたりしているわ、手すりすら無くなって代わりに上からロープが一本ぶら下がってるんやけど、それが人の手垢でにちゃ~としてて、とても握れない!

もう追い抜いて貰う余地もないので口から心臓が飛び出しそうやけど必死で上りました。

 いや、その甲斐はありました!!

2018_038「両腕を広げて包み込むイメージ」のピエトロ広場が眼下に!
2018_039ローマが一望。

2018_043_2ヴァチカン市国は3分の1が庭園だそうですがお庭にこのクーポラの影が落ちてます。

じっくり眺めて汗も引いたので降ります。
下りは全然しんどくないからへっちゃら。上りと下りは違う階段になってます。すれ違えないからね。
下りのほうがキレイでマシやったので写真を撮る余裕がありました。

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上りはロープやったのが下りはちゃんと細いながら棒になってます。壁も新しい感じ。

外に出てから見上げたクーポラ。

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ここからナヴォーナ広場、パンテオンへ。
「グーグル先生、出番です!」
「え?せんせ、こんな細い道入って行くの?」
 このグーグル先生、近道を教えてくれるので、大通りから離れて行くのがちょっと不安。

これがあると本当に便利なんやけど、なんだかスマホばっかり見て歩いてるようでちょっと勿体ない気も。

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ナヴォーナ広場にはベルニーニ作の噴水が3つあって、左と左上のが「四大河の噴水」左下のが「ムーア人の噴水」もう一つ「ネプチューンの噴水」があるんやけど、撮り忘れた。

広場に面したカフェでサンドイッチとジェラートでお昼にして、大好きなパンテオンに向かいます。

 このパンテオン、イタリアでは規模としてはとても小さい古代の神殿やけど、なぜかここが好き。前回もぼーっと中を眺めまわしてたけど、20年も経つと観光客数も劇的に増えてるのか結構な込み具合。

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この写真でわかって貰えるやろか。真ん丸の建物でてっぺんに明り取りの穴があいてます。ここガラスも何もない。雨が降ったらどうするんやろ、と心配になるけど、案の定中にも雨が入ってくるそうです。

次からは友達と合流してアタシとしては珍しいステキなお宿にお泊りするところからです。

ついでにこの日のアタシの歩数計。

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19階って・・・・・・・320段の階段のせいや!







































 

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