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2018年2月 6日 (火)

短期集中いろいろ満載イタリア紀行(前編)

今回は友達に誘って貰ってイタリアへ。
アタシ以外の3人は仕事の都合で4泊6日。
初日ローマに着くのは深夜になるので正味3日の間に、天空の城ラピュタのモデルになったという「チヴィタ・ディ・バーニョレッジョ」、世界一美しいと言われる丘上都市「オルヴィエート」、農場で過ごすアグリツーリズム、花の都フィレンツェ、水の都ヴェネツィアを巡るという日本人以外には考えられない超過密みっちみちスケジュール!

 怠け者のおばはん一人では絶対行かん!!これはなんとしてもご一緒させていただかなくては、と行って来ました。

 ただローマでは是非とも行きたいところがあったのでわたくしだけ二日前乗りして6泊8日です。

 前回ローマに来たとき(それが20年前なんやけど)ボルゲーゼ美術館が予約制とは知らなくて行けなかったので、今回リベンジ。
ちゃんと予約済みです。時間も指定されていて一度にあまりに大勢の人が入れないようになってます。

 ガイドブックの情報は古くなっていることが多いので、フロントで「ボルゲーゼへはどうして行くのがいいですか?」と聞くとやはりガイドブックとは違うバスを教えてくれました。
 「ここで降りるんですよ。」とバス停の名前も一緒に紙に書いてくれる親切さ。
 ホテルがターミナル駅から歩いて5分という好立地だったので公共交通機関使い放題。
 バスに乗ってみると、我が町京都の市バスと同じように車内前部に電光掲示板があったので、これは安心。バス停の名前が出るやろ、ん?暗い画面やなぁ・・・・・・・
 ・・・・・壊れてました。
アナウンスがないのはわかってるし、これはバス停の表示を読むしかない!と目を凝らすもそもそも道路に面して書いてないうえ小さくて読めへんがな
 ボルゲーゼ公園にあるんやから公園のような所、緑の多いところ、
緑、緑、緑、と見ているとありました。アヤシイところが。
この辺りでしょ、と降りて見るとまさにどんぴしゃ。

 先に予約票を入場券に換えて、指定された時間まで公園内をぶらつきます。
広い!ローマ最大の広大な園内に美術館、博物館、動物園、乗馬場なんかがあるんやけど、ほとんどが森のような公園。
 そこを各種わんこがノーリードで楽しげにお散歩してます。
実に羨ましい。

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ボルゲーゼ美術館、正面。
ここにはベルニーニの作品を見に来たんやけど、たまたま「ベルニーニ展」をしてました。それで入場料も割増やってんけどさ。

 例によって最初のうちは「はぁ~」「ほぉ~」「すごいなぁ~」と口をあんぐりと開けて感心しきりやってんけど、こうまで多いともうベルニーニでお腹がいっぱい。

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左からアポロンとダフネ、プロセルピーナの略奪、そのアップなんやけど、よう考えたらこれみんな嫌がる女性を追いかける、というストーカーやないの!!犯罪やん!ニンゲンって何百年経っても変わらんなぁ。

ここのお庭も小さいながらいろんな種類のレモンがたくさん植えられていて可愛かったです。

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巨大なのや、右のはどうやら仏手柑。


 ここを出てから反対方向のバス停も見当たらないし、道をよ~く見て来たからたいした距離でもないし、歩いてみよう!と歩きだしました。

こんなふうに知らないところをぶらぶらするのが大好き。
お店や看板や建物を眺めながら歩いていると、どうもさっき来た道とは違う気がする・・・・・
 見覚えがない・・・・・・・もうずいぶん歩いてるし・・・・・
しかたがない。こんなときは「グーグル先生」のお出ましを願うしかありません。
「グーグル先生、テルミニ駅はどっちですか?」

ありゃー。アタシあさっての方向に歩いてるやん!このままやったらもうちょっとでトレビの泉に行ってしまう。いやいや、そこはもうええねん。
てなわけでスマホを見ながら先生の指示に従って駅まで戻りました。
このあと、度々グーグル先生にはお世話になります。
 

 翌日は一度来たけれどもう一回ゆっくり見たかったミケランジェロの「ピエタ」を見にヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂に。
世界最大級の聖堂というだけあって、大きいというか巨大かつ壮麗。
観光寺院でもあるけど確かに厳かです。
いかにカソリックが権力と財力を持っているかわかるわぁ。

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「ピエタ」。ガラス越しに離れたところからしか見られません。これは近くでじっくり見たいなぁ。
 なんだか哀しくなってくる彫刻です。

 ヴァチカン博物館とちがってこのサンピエトロ大聖堂は入場無料ですがミケランジェロが設計したクーポラ(てっぺんのドームですね)に登るのは有料です。
 前回のワシントンでも言うたけど膝、股関節、腰に問題有りのおばはん、階段は可能な限り避けてます。

 今度の旅行でも、友達はフィレンツェの大聖堂のクーポラに登るんだ!(ここは階段のみ。なんと463段!)と張り切ってはったのですが、あたしゃはなっから登る気なし。「みんな行って来て。下で待ってるし。」と言ってました。

 でもこのサンピエトロ、もう二度と来ることもないやろし記念に上からローマを眺めてみようかな、と。
 階段なら8ユーロ、エレヴェーターなら10ユーロです。

1400円は痛いけどもちろんエレヴェーターね。

 し、知らんかった・・・・・・・

エレヴェーターも途中までやったなんて・・・・・・・・

階段だけなら551段、エレヴェーターでも降りてからまだ320段あったなんて・・・・・・
急な階段なので息が切れて後ろの人に「お先にどうぞ」と追い越して貰ったり、また、同様にヘタバッテいるご年配のカップルを追い抜いたりしてたんやけど、塔のてっぺんって、円錐になってるわけですね。
 そやから階段の壁も必然的に内側に傾いて来てまっすぐ立てへんわ、螺旋階段の踏面は凹んだり傾いたりしているわ、手すりすら無くなって代わりに上からロープが一本ぶら下がってるんやけど、それが人の手垢でにちゃ~としてて、とても握れない!

もう追い抜いて貰う余地もないので口から心臓が飛び出しそうやけど必死で上りました。

 いや、その甲斐はありました!!

2018_038「両腕を広げて包み込むイメージ」のピエトロ広場が眼下に!
2018_039ローマが一望。

2018_043_2ヴァチカン市国は3分の1が庭園だそうですがお庭にこのクーポラの影が落ちてます。

じっくり眺めて汗も引いたので降ります。
下りは全然しんどくないからへっちゃら。上りと下りは違う階段になってます。すれ違えないからね。
下りのほうがキレイでマシやったので写真を撮る余裕がありました。

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上りはロープやったのが下りはちゃんと細いながら棒になってます。壁も新しい感じ。

外に出てから見上げたクーポラ。

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ここからナヴォーナ広場、パンテオンへ。
「グーグル先生、出番です!」
「え?せんせ、こんな細い道入って行くの?」
 このグーグル先生、近道を教えてくれるので、大通りから離れて行くのがちょっと不安。

これがあると本当に便利なんやけど、なんだかスマホばっかり見て歩いてるようでちょっと勿体ない気も。

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ナヴォーナ広場にはベルニーニ作の噴水が3つあって、左と左上のが「四大河の噴水」左下のが「ムーア人の噴水」もう一つ「ネプチューンの噴水」があるんやけど、撮り忘れた。

広場に面したカフェでサンドイッチとジェラートでお昼にして、大好きなパンテオンに向かいます。

 このパンテオン、イタリアでは規模としてはとても小さい古代の神殿やけど、なぜかここが好き。前回もぼーっと中を眺めまわしてたけど、20年も経つと観光客数も劇的に増えてるのか結構な込み具合。

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この写真でわかって貰えるやろか。真ん丸の建物でてっぺんに明り取りの穴があいてます。ここガラスも何もない。雨が降ったらどうするんやろ、と心配になるけど、案の定中にも雨が入ってくるそうです。

次からは友達と合流してアタシとしては珍しいステキなお宿にお泊りするところからです。

ついでにこの日のアタシの歩数計。

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19階って・・・・・・・320段の階段のせいや!







































 

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コメント

一番初めの写真、いいなぁ。
樹木も日本とは全然違うし、そういうの眺めながら
ノーリードのわんこが楽しげに散歩してる公園をぶらぶらしてみたいわ~(*^O^*)
今回の旅は私の場合もう二度と行けへんやろなぁってことを前提にしてたから
めっちゃ欲張った行程になったことは大満足なんやけど
ほんとはのんびり景色を眺めて立ち止まって写真撮って、ふらりと目についたお店に立ち寄ってみたり
みたいな旅行がしてみたいわ。
それにしても絵画みたいにきれいな青空やったんやね。
今でこそいざというときスマホが頼りになるけど、
昔そんな物がなかったときの海外旅行もそれはそれでなんとかなったよね。
ロスでふらふらしてるうちに迷子になって途方に暮れて
ハンバーガーショップで必死に聞いたらとんでもないところにいて
あれも若さ故やったな~(^^;)

beちゃん、この写真絵はがきみたいやろ?
でもなんの加工もしてないそのままやねん。
そう、木が我々がよく知ってるのと違う!ほんまにここで遊んでたわんこ、幸せやわぁ。
昔はスマホどころか携帯電話すらなくて、家に連絡しようと思ったらオペレーター通して
電話するしかなかった。telephone
それが町の公衆電話からテレフォンカードで直接出来るようになり、便利な世の中になったなぁ、
と思ってたらスマホの登場!!
隔世の感がありますなぁ。think
今から考えると道に迷って困ったのもええ思いでやん?
そう。若ささえあればなんでも出来たのよweep
もう若さも体力も度胸もお金もみ~んな無くなって来た・・・・・shock

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