山椒の季節
今年もやって来ました、山椒の季節。
アタシは結構まめに季節ものの食べ物、お味噌とか梅ジュースとかいかなごとかを作るほうやと思うけど、なんといっても絶対はずせないのがこれ!
山椒の葉っぱの佃煮です。
実じゃないよ。葉のみ。あ、それとおじゃこね。
これさえあれば食欲のないときでもゴハンが食べられます。
え?そんなときあるのか、って?
ま、たま~にはあるのよ。
作り方はたいへん簡単。生醤油のみで炊くだけ。味醂もお酒もなし。
これ以上簡単なモノはない。
ただそこに行くまでがねぇ。
まず、板に入った山椒の葉を一枚買ってきます。
例年2,3枚炊くんやけど手始めに一枚だけ。
こんなん他に買う人居るんかいな、と思うけど
数は少ないながらも売ってるとこみるといはるんやろな。
雨続きのあとは葉っぱが濡れてくっついてたり傷んでたりするので晴れた日のあと買うのがコツ。
まだ実にならず花もつぼみでした。
一枚ずつ丁寧に、かたい葉脈を取り除きます。上の方は柔らかいからそのままでOK。
山椒ってトゲがあるからそれも取って。葉っぱだけにします。
全部掃除するのに、今年は姉と二人で2時間弱かかりました。
きれいに洗って水けをよくきったら、香りがよく出るように包丁でざっくざっくと粗~く刻みます。
で、おじゃことお醤油を適当に入れてぱらっとするまで炊く!
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